「私って、都合のいい女なのかも…」
「なんか私ばっかり頑張ってる気がする」
「もしかして、彼にとって私は
都合のいい存在なんじゃないか…?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
相手に合わせてばかりで、
自分の気持ちが置き去りになっているような感覚。
気づいたら、ちょっと苦しくなっている。
今日は、そんな「都合のいい女かも」と感じたときに、
ぜひ知っておいてほしい視点をお届けします。
実際に都合よく扱われているかどうかは、
本質じゃない?
いきなり本題に入りますが、
「本当に都合のいい女として扱われているかどうか」って、
実はそんなに重要じゃないんです。
大切なのは、
あなた自身がそう“感じてしまっている”ということ。
つまり、相手がどうこうというより、
「私はこの関係に満足できているか?」
「この関係、心地いいか?」
それが一番大事なんですよね。
僕が言われた「都合のいい女みたい」という言葉
少しだけ、僕自身の話をさせてください。
10年以上前、6年付き合っていた彼女から
こんなふうに言われたことがあるんです。
「私って、なんか都合のいい女みたい」
え!? 嘘でしょ!?って驚いたことを
鮮明に覚えています。
だって僕は本気で大切にしてたんです。
彼女のご家族とも何度も会っていたし、
結婚も真剣に考えていました。
でも、彼女にはそう映ってなかった。
ここに、「伝えたつもり」と「伝わっていない現実」の
大きなズレがあったんですよね。
「望みを伝えられない」から、ズレが生まれる
恋愛に限らず、人間関係って
言葉にしないと伝わらないことが多いです。
特に「望み」をうまく伝えられない人ほど、
相手に合わせてしまいがち。
でも、心の中では
「もっとこうしてほしい」
「もっと大事にされたい」
という気持ちが、ちゃんとあるはずなんですよ。
その望みを我慢し続けていると、
やがて「なんで私ばっかり…?」という
モヤモヤに変わっていきます。
ごはん屋さんとスタバの例え話
ちょっとくだけた話をしますね。
例えば、めちゃくちゃお腹が空いてるのに
「いや、大丈夫。お腹空いてないから」って
言っちゃう人がいたとします。
そしたら相手は「じゃあごはん行かないか」ってなる。
むしろ「じゃあコーヒーでも飲む?」って、
スタバに連れていかれるわけです。笑
本当はお腹ペコペコだったのに。
言わなきゃ伝わらないし、
伝えないと“それっぽく対応される”だけ。
恋愛もまさにそれと同じ。
あなたが感じている“違和感”は、
ただの自責じゃない
「私って都合のいい女かも…」と感じるのは、
あなたが弱いからでも、受け身だからでもありません。
それはむしろ、
本気で愛されたいと願っている証拠。
「もっと大事にされたい」
「ちゃんと気持ちをわかってほしい」
そんな思いがあるからこそ、
今の関係に疑問が生まれてくるんです。
自分の気持ちを伝えていい
あなたは、都合のいい女なんかじゃない。
ただ、望みを伝えられずに、ちょっとだけ我慢してるだけ。
でも、それをやめるタイミングがきてるのかもしれません。
ちゃんと伝えていいんです。
「もっとこうしてほしい」
「私はこういうふうに大切にされたい」
それって、わがままなんかじゃなくて、
健全なパートナーシップを築くための大事な一歩だから。
都合のいい女じゃなくて
「愛されて当然の女」へ
恋愛って、“察してくれるだろう”では
なかなか成り立ちません。
伝えること、受け取ること、その繰り返しです。
だからまずは、自分の気持ちを
無視しないであげてください。
「この関係、私は心地いいか?」
「私の気持ち、ちゃんと伝えられているか?」
この問いかけができたあなたは、
もう十分、都合のいい女じゃないですよ。
むしろこれから、
“愛されて当然の女”として
生きていける準備が整った人なんです。
新しい恋の始まり始まり。